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怖い絵(泣く女篇) [ 中野京子(ドイツ文学) ]のレビューは!?

30代 女性さん
シリーズになっているとは知りませんでしたが、西洋絵画の中で中野さんがこの絵が何故怖いのかを解説した本です。西洋の絵は歴史や宗教観が分からないと、絵の意味が分からないこともあります。絵の背景を読むことで、西洋の歴史や宗教観も併せて(さわりだけですが)分かり、他の本も読んでみたくなりました。

年齢不詳さん
死と乙女編のあとに読みました。 いつも見ている絵の拝見がうかがえて楽しめました。

40代 男性さん
芸術の秋に別の側面で絵画を愉しめてよい。続編がもっと出ると良いのだが。

30代 女性さん
西洋絵画は歴史や文化的背景をある程度理解していないと いくら名画であろうと、その価値がわからないな〜と常々思っていた私には 大いなる参考書となる一冊でした。 例えばヤン・ファン・エイクの『アルノルフィニ夫妻の肖像』。 2年前に美術検定を受験するまで、その作品を見たこともなければ、作者の名前も初耳で、 「これが美術史上革命的な一枚? こ〜んなキモイ顔したおっさんの絵が?」と 理解しがたい思いでいっぱいでしたが、不気味な顔だからこそこの絵の魅力は増したと 読み解くのが筆者。見た目アウトなだけじゃなく腹黒くもあったのか、おっさん。 う〜む、確かに怖い絵だと唸らされました。 深い洞察を歯切れのいい文章にのせて、美術評論とはひと味違う変化球の名画解説 (名画といえない作品もありますが)。おもしろいです。

年齢不詳さん
また読んでいないのですが、評価が良かったので期待しています。

年齢不詳さん
「怖い絵」シリーズはハードカバーの時から知っていましたが、今回文庫版が出たので購入。

年齢不詳さん
コンパクトサイズでとても読みやすかったです。

年齢不詳さん
図書館で「怖い絵」シリーズを読んでいて面白かったので、文庫化を機に購入しました。 絵を見るときは漫然と色使いや全体の印象をぼんやりと見るだけで終わらせがちですが、絵画史や歴史(西洋史)を知ってから見ると、それまで気づかなかった面が見えてきます。読者に絵画鑑賞の方法を示してくれる良い手引書だと思います。

30代 男性さん
前読んだことがある内容でした。文庫本にして読みやすくなりましたって感じでしょうか。新作を出してほしいね。

40代 女性さん
文庫化以前の本を読んでないので、どのお話が追加されたお話かはわかりませんでしたが読みやすく面白かったです。絵もきれいなカラー印刷でした。