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臨床犯罪学者・火村英生の推理(2) [ 有栖川有栖 ]のレビューは!?

30代 女性さん
有栖川有栖の作品が好き新書を持っているのですがイラストも良かったので購入しました。

年齢不詳さん
『動物園の暗号』『屋根裏の散歩者』『赤い稲妻』『ルーンの導き』『ロシア紅茶の謎』『八角形の罠』の6編からなる短編集。作者あとがきにあるように、「暗号もの」「密室状況での人間消失」「ダイイング・メッセージ」「毒殺トリック」「読者への挑戦状つき犯人探し」と、本格ミステリの色々なパターンが楽しめます。おなじみ京阪神の各府県警本部の名物警部も登場します。コミックも含め4〜5読目ですが新鮮で魅力はいつまでも色褪せません。各作品の寸評を少し…。『動物園の暗号』では、我が故郷の針中野が「何もないところ」と評されていますが、駒川商店街をお忘れなく!(テレビでよく紹介されます。作者が生まれ育った北田辺よりは賑やかです?)『屋根裏の散歩者』は「太」が笑わせます(思いっきり伏線が張られています)。『赤い稲妻』と『ロシア紅茶の謎』は本気スイッチが入った火村の論理モンスターぶりが恐ろしい。『ルーンの導き』は日用品である○○○の○○○○が決め手となりますが、「○○は4番」は出版人の常識なのでしょうか?『八角形の罠』は謎解きイベントが楽しい。素人探偵を快く思わない部長刑事がイヤらしい。

20代さん
短編で読みやすかったです。 個人的には長編が好きなので、(1)の方が好みでしたが。